こんにちは、まゆみんです。
心に寄り添い 愛され体質にするメンタルコーチをしています
「自己承認が大事って分かってるけど、自分を褒めるのって苦手・・・」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて「自己承認力を高める方法」を記事に書きました。
この記事は以下の様な方におすすめ!
- 自分を褒める事に苦手意識がある人
- つい自分に厳しくなってしまう人
- 自分の良い所に、もっと気付ける様になりたい人
この記事では「自然に自分を褒めれる様になりたい人」に向け、具体的な改善方法を紹介しています。
実際に私自身もこの方法で、自然と自分を褒めれる様になりました
また私だけでなく、実際に取組まれた方々も、変化を感じて下さっています。
この記事で紹介するポイントは、記事を読み終わってすぐに活用頂けますので、ぜひご覧下さい。
自分の自己承認力を知る
そもそも、自己承認とは?
自己承認とは・・・
- 自分で自分自身の事を認める事
- 簡単に言えば「自分で自分の事を褒める」事
まずは「自己承認」について、詳しく知りたい方はこちら
「自己承認」や「自分を褒める」事が大事だと知っていても実際に実践しようとすると、
これ位の事で自分を褒めるなんて・・・
こんな事で褒めちゃっていいのかな?
頑張り屋さん程、褒める事をためらったり、苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
自然に自分を褒めれる様になる為の鍵は、スバリ!!自分の「自己承認力」を知る事です
自己承認力を知る方法
一口に「自己承認」と言っても、「自己承認」には種類があります。
そして、その種類には特徴や難易度があります。
まずは、自己承認の種類やその特徴をお伝えしていきます。
自己承認の種類
自己承認の種類は5種類あります。
「何に対しての承認」かによって種類が変わります。
自己承認の種類と具体例
- 結果承認 →資格試験の合否、ダイエット目標体重 など
- 行動承認 →勉強した時間、ダイエットの為に調べたり運動した事 など
- 意識承認 →勉強しようという気持ち、ダイエットを考えている など
- 才能承認 →継続が得意、優しい、気配り など
- 存在承認 →生きている事、呼吸している など
より詳しく「自己承認の種類」を知りたい方はこちら
種類別の特徴
次に、種類ごとの特徴をメリット・デメリットで解説します。
①結果承認
・メリット →結果に対する為、わかりやすい・嬉しさを感じやすい
・デメリット →結果が伴わないと、自分を責めてしまう可能性が高い
②行動承認
・メリット →結果に左右されない、結果よりも承認頻度が増える
・デメリット →行動出来ないと、自分を責めてしまう可能性がある
③意識承認
・メリット →結果・行動に左右されないので、承認のハードルが下がる
・デメリット →自己承認が苦手な人は、承認に抵抗を感じやすい
④才能承認
・メリット →状況に左右されない・自分が長所に感じている事なので、取入れやすい
・デメリット →自分では当たり前の事なので気付かない可能性がある
⑤存在承認
・メリット →存在自体なので、承認する理由を探さなくて良い・幸福度が高い
・デメリット →日常で意識する頻度が少なく、難易度が高い・苦手な人はハードルが高い
自己承認の難易度
自己承認には難易度があります。
先ほど解説した特徴と難易度を知る事で、自己承認力を高める事が出来ます。
難易度 ①結果 → ②行動 → ③意識 → ④才能 → ⑤存在
つまり「①結果承認」が一番承認しやすく、「⑤存在承認」が一番難易度が高いという事です。
そして難易度に合わせて特徴が変化します。
・難易度が低い →承認しやすく速効性はあるが、自分を責める可能性が高まる。
・難易度が高い →承認が難しく遅効型ではあるが、自分を責める可能性が低い。
速効型と遅効型について
⑴速効型の承認とは
瞬間的に感情が伴い、自分が満たされるスピードが速い承認。
例えば、試験合格して「嬉しい!!」と感じたり、努力が報われれ感極まるなどです。
⑵遅効型の承認とは
じわじわ感情が湧き出るので、自分が満たされるスピードがゆっくりです。
例えば、何気ない日常で自分に感謝が出来たり、自身を愛しく感じるなどです。
⑶速攻型・遅効型まとめ
わかりやすく2つを陸上で例えると・・・
・速効型→「短距離走」瞬間の力が大きくスピードはあるが、持続時間は短い
・遅効型→「長距離走」程よい力でゆっくりだが、持続時間が長い
自分に合った自己承認力の高め方
さて、ここまでで承認の種類や特徴をお伝えしてきました。
ここからは、特徴を踏まえて、自分に合った「自己承認力の高め方」を2STEPでご紹介したいと思います。
STEP1 自分の得意な承認を知る
まずは5種類の中で、自分の得意な承認の種類を見つけます。
日常でよく行なっている承認が何かを思い出してみましょう。
もし検討がつかなければ、①から順に、実際に自己承認しているイメージをして下さい。
その際、種類ごとに、自己承認に抵抗が低いか高いかをチェックしましょう。
例えば
①結果承認→抵抗なし(○)、②行動承認→少し抵抗があるがOK(△)、③意識承認→割と抵抗(×)がある
上記の例であれば①が1番得意で、②も割と出来ているとなります。
ポイントは①→⑤と難易度が上がる事です。
つまり③が得意で、①が苦手という方はいらっしゃらないです。
言い換えると、③が得意であれば、①②も自然と出来ている可能性が高いです。
どちらか迷ったら、上記例え②の様に
「△」にして、記号でチェックすると分かりやすいです。
また④才能・⑤存在は、抽象度が高くなりますので
難しく感じた方は、①~③(結果・行動・意識)でチェックしてみて下さい。
この様に、まずは現状の自己承認力をチェックしてみましょう。
STEP2 キーになる承認を見つける
STEP1で得意な承認パターンが分かったら、次はキーになる承認の種類を見つけましょう。
このキーになる承認の種類とは、
日常で意識して取組む事で、自己承認力を高めてくれるものです。
そこでポイントになるのが「得意な承認から1つ難易度を上げる」かどうかです。
このポイントを踏まえて、キーになる承認の種類の決め方をお伝えします。
⑴1STEP1の得意な承認の種類をチェック
⑵⑴の1つ上の難易度の種類をチェック
⑶2パターンある為、自分に近い方を選んで下さい
・その1→⑵に対する抵抗が低い場合は、⑵が得意になるまで取組む
・その2→⑵に対する抵抗が高い場合は、まずは⑴の得意な承認から取組む
この⑶で取組む承認の種類が「キーになる承認」となります。
例えば、得意な承認が②行動の場合・・・
⑴得意な承認の種類→②行動
⑵②行動の1つ上の難易度は③意識
⑶2パターンより、どちらかを選ぶ
・その1→意識承認は無理なく出来そうなので、キーになる承認は③意識承認
・その2→意識承認は少しハードルが高そうなので、キーになる承認は②行動承認
(その2は、まずは②行動承認の頻度を増やすイメージ)
この様に、抵抗が少ない承認で、無理なく取組める為、継続しやすく自然と承認力が高まります。
時々「得意が見つからない場合は?」「①結果承認も少し苦手の場合は?」というご質問を頂きます。
その場合は、まずは①結果承認から始めてみて下さい。
つまり「キーになる承認」は①結果承認です。
継続する事で、自己承認力が高まるので、得意な承認の種類が増え「キーになる承認」も変化する為、定期的にチェックする事がおすすめです。
まとめ
今回の記事では、「自己承認力を高める方法」をご紹介しました。
今回のポイントをまとめると、次の通りです。
- 自己承認の種類と特徴を知る事が大事
- 自己承認は5種類あり、速効型と遅効型がある
- 得意な承認を知る事で、「キーになる承認」が見えてくる
- 「キーになる承認」は継続しやすく、自己承認力が高まる
「キーになる承認」が特定出来る事で、自己承認力を高める為に、
日常で意識する事が、より具体的になったのではないでしょうか?
意識的に取組む事で、どんどん変化が起きますので
ほんの少しでも良いので、まずは意識する事から始めてみて下さいね。
是非、この記事を参考に、自然に褒めれる自分を目指して、トライしてみて下さいね。