こんにちは、まゆみんです。
心に寄り添い 愛され体質にするメンタルコーチをしています
「自己承認って何となく分かるけど、イマイチ分かりにくい・・・」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて「自己承認をマスターするポイント」を記事に書きました。
この記事は以下の様な方におすすめ!
- 「自己承認」について詳しく知りたい人
- 日常で「自己承認」を取入れたい人
- 「自己承認」を具体的に、分かりやすく知りたい人
この記事では「自然に自分を褒めれる様になりたい人」に向けて
誰にでも分かりやすく、「自己承認」について具体例を使って解説しています。
この記事を読む事で、もっと簡単に「自己承認」について捉えて頂けますので
ぜひご覧下さい。
自己承認とは?
「自己承認」とは・・・
- 自分で自分自身の事を認める事
もっと簡単に言えば「自分で自分の事を褒める」事
まずは、「自己承認」が大事な理由を知りたい方はこちら
「自己承認」や「自分を褒める」事が大事だと知っていても
具体的なイメージが出来ず、自分に合った実践法が
イメージしにくい方もいらっしゃるかもしれません。
一口に「自己承認」と言っても、実は種類があります。
自己承認の種類を知る事で、
具体的なイメージが出来るので、自分に合った実践をして頂けます。
自己承認の種類
自己承認には、5種類あります
違いとしては「何に対しての承認」かという事です。
5種類の自己承認
- 結果承認
- 行動承認
- 意識承認
- 才能承認
- 存在承認
例えば、
・結果承認→「結果」に対しての承認
・行動承認→「行動」に対しての承認
といった具合です。
日常の具体例
もっと分かりやすく、具体的にお伝えしたいので
ここでは「転職活動」を例えにして、解説していきたいと思います。
転職活動における、5種類の自己承認を解説していきます。
結果承認
転職活動で欲しい成果といえば
希望の会社に就職が決まる事、内定を頂く事ではないでしょうか。
つまり、ここで言う「結果承認」とは
内定(という結果)を得れたかどうかに対する承認です。
~具体的な承認例~
「就職内定ゲット出来た私って頑張った」
行動承認
次に行動承認を見ていきましょう。
内定(という結果)を得る為に
応募したり、面接に行ったり、実際に「行動」します。
結果を得る為にした行動に対する承認が「行動承認」です。
~具体的な承認例~
「内定目指して、まず応募出来た」
意識承認
「意識承認」とは、意識に対する承認なので
という様に、意識した事(思った事)に対して承認になります。
~具体的な承認例~
「勇気を出して転職決意した私ってすごい」
「まず応募しようと思えた事が素晴らしい」
才能承認
「才能承認」とは、才能や性格に対する承認になります。
先にお伝えした3つ、結果・行動・意識とは少し違った要素を持っています。
才能や性格に対するものなので、
今回の例えの様に、転職活動をしていても、していなくても
大きく変わったりするものではありません。
とはいえ、何かを目指している事で、
気付く事がが増える事も大いにあると思います。
上記を踏まえて、ここでは具体例を2パターンご紹介します。
~具体的な承認例~
・転職活動に直接的に関係ない、性格・才能の承認
「私の優しい所は自分でも好き」
・転職活動を通して気付いた、性格・才能の承認
「いつも笑顔でいるので、面接官と自然に話が出来た」
「いつも丁寧なので、丁寧に履歴書の字を書けた」
存在承認
最後に、「存在承認」をご紹介します。
「存在承認」とは、その名の通り「存在」に対しての承認です。
簡単に伝えると、「生きている事」自体への承認です。
極端な例になってしまうかもしれませんが、
家族や大切な人たちに、事故などの、もしもの事があったとしたら・・・
どんな状況であったとしても、まずは命が助かって良かった
「生きててくれて、ありがとう」と感じるのではないでしょうか。
この様に、存在自体に対する承認を、「存在承認」と言います。
今回の例えでお伝えすると
転職活動をしていても、していなくても
自身の存在に対して承認している状態になります。
転職活動をしていても、していなくても行う承認になるため、
「才能承認」と少し似た側面がありますが
「才能承認」と異なる点としては、
自身の性格・才能は関係せず、
存在しているだけで承認しているという点になります
具体的にイメージしやすい様に、
自己・他者への承認の2パターンご紹介します。
~具体的な承認例~
・他者への承認の場合
「生まれてきてくれて、ありがとう」
・自己への承認の場合
「生きてるだけで、凄い事」
「一生懸命動いている、自分の心臓に感謝」
承認の種類別ポイント
「結果承認」は、成果が得れたかという結果に基づいている為、
イメージして頂きやすいと思いますので
ここでは、その他4種類のポイントを掴んで頂ければと思います。
まず、4種類全てに共通していることは
「結果に左右されない」という事です。
その点を踏まえて、5種類をポイントをまとめます。
- 結果承認→結果が出たかどうか
- 行動承認→結果ではなく、行動出来ていればOK
- 意識承認→行動出来ていなくても、意識出来ていればOK
- 才能承認→どんな状況下でも、自身の素晴らしい所
- 存在承認→どんな人格でも、生きている事自体が素晴らしいと思える
自己承認マスターとは
私がお伝えしている「自己承認マスター」とは
5種類の自己承認を行える人の事です。
特に重要になるのが「存在承認」です。
ここまでご覧頂いて、もうお気付きかもしれませんが、
5種類の中で1番難しいのは、「存在承認」だと言われています。
(実際に私も、そう感じています)
何故なら、私たちはついつい
自分が生きている事が「当たり前」に感じてしまったり、
日常の中で「生きているだけで感謝」と
立ち返る事は中々難しいのではないでしょうか。
何もなくても、どんな自分でも
自身が認めてあげる事(承認)する事は
自分自身を大切にする事に繋がっていると私は信じています。
自己承認を通して、一人でも多くの方が、
自分の存在自体を認めたり、感謝出来る事が増えれば嬉しく思います。
まとめ
今回の記事では、「自己承認の種類と具体例」をご紹介しました。
今回のポイントをまとめると、次の通りです。
- 5種類の自己承認→結果・行動・意識・才能・存在
- 「結果承認」以外の4種類は、結果に左右されない承認
- 「存在承認」が1番難しいが、重要
- 「自己承認」を通して、自分を大切にする事が大事
如何だったでしょうか。
「自己承認」と一口に言っても、様々な種類があり、
種類別に知る事で具体的にイメージして頂けたのではないでしょうか?
「自己承認」は自分を大切にする事にも繋がっています。
是非、この記事を参考に、日常で「自己承認」を取入れてみて下さいね。